昨夜は、ライブだった。
まとまり良かった。
来年2月7日に対バンが決まつた。
お互い刺激しあって前に進ん生きたい。
帰って来たのは、今日だけど。
Sonido山本さんが10年かけて作った 5弦ベース。
と言っても、ずっと作っていた訳ではなくネック、ボディーがバラバラの状態で放置してあっただけだが。
ボディー アッシュ 1ピース
ボディーにSonidoとレーザーで彫ってある。
これは、3年ほど前に山本さんから頼まれて知り合いのところで彫ってもらったものだ。
あの当時オレは掘り込むことに反対して再三聞きなおした覚えがある。
こうして出来上がってみても やっぱり ないほうが良い。
ネック イタヤ楓 1ピース
オリジナルブリッジ。
5弦はよくわからないし ちゃんと低音出るものに出会ったことがなかった。
これは しっかり5弦も使えるし すぐ慣れそうだ。
LowBも使えないことはない。
LowDが出せるのは 演奏に幅が出るかもしれない。
ほしくなった。
くれ。
Top材メープル虎杢。
来年は寅年だし。
Sonidoの倉庫をひっくり返して探した。
ここら辺はネックの切欠きでなくなる。
超仕上げどころか プレナーもかかってない状態だから、杢がわかりにくい。
わりと細かい感じの杢。
バックも実は虎杢。
仕様変更でメープル、マホガニー、メープルの3プライになった。
でもメープル、アッシュ、メープルにするかもしれない。
ますますフォデラっぽく。
ネックはイタヤ楓の3ピース。
プレーンで良かったんだが虎杢入ってる。
Sonidoの山本さん 「もしかしたらこれが最後かもしれんで、材は奮発した。」
そうだ。
杢が入ってようが客席からは ほとんどわからんし 誰も気にしてない。
塗りつぶしの方がステージ栄えする。
特にネック裏なんて誰も見ない。
ミュージシャン内でも気付く人はほとんどいないだろう。
でも せっかくだから自分が一番いいと思うものにたどり着きたい。
杢を生かすも殺すも塗装しだい。
もう一本 10年かかって完成した5弦ベースが来た。
その話はまた明日。
いま使ってるIceman bassは、昨年9月に完成した。
こだわって作った甲斐があり、ほかのベースが弾けなくなるほど良い鳴りをしてくれる。
Sonidoで作ったんだが、塗装は九州のTokiwa-Kaiと言う個人工房で塗らせた。
なぜ塗装を他で頼んだかと言うと、安いから。
これが あさはかだった。
出来て3ヶ月ほどでピックアップの上とバックルが当たるところが膨らんできた。
ライブでガンガン使いたいってことで、ラッカーではなく あえてポリウレタンで塗装したのに。
明らかに下地との密着不良。
メールでその旨をTokiwa-Kaiに伝えると、適当なごまかし方を教えてくれた。
しかしそんな ごまかしでは治しきれないほどになったので、塗りなおしをさせた。
取り扱いが悪かったとは思えない。
保管はハードケースに入れてある。
ちなみに同時に塗装させた鷲野のVも同じ現象で再塗装している。
なぜ今になって こんなネタを書くかと言えば、再発したから。
Tokiwa-Kaiは趣味が高じて、リペアの法人になったところだが まだ若く経験も少ないようだ。
リペアの経験もさることながら 商売の経験はもっと少ない。
まだ若いから 今ならまだやり直しが利くだろうと思う。
まず治さなくてはいけないのは、納期。
これだけは、必ず守らなくては相手のためより自分のために良くない。
塗装は日にちがかかるのはわかっている。
しかし提示してきた納期より倍の日にちがかかっていては、商売としては成り立っていないんじゃないだろうか。
HP http://www.geocities.jp/tokiwa_kai/top.html
Blog http://plaza.rakuten.co.jp/tokiwakaiblog/
どうしたものだろう。 こまった。