先日、竹で出来たギターを弾く機会があったので報告します。
ナイロン弦仕様です。
まず、抱えてみるとボディは薄めなのでバランスはいい。
ビックリこいたのがネックの太さ！胸囲の太さだ！？
日本人平均の手の大きさをクリアしていない私には
とても無理かと思ったが、、、こりゃ以外。
ネック自体の形状バランスがいいのかどうかは判らんが
弾いて見るとえらく弾きやすい。
私のモーリスのアコギなんかよりよっぽど弾きやすい。
ややこしいコードも幅広の指盤が幸いして押さえやすいのだ。
弦の張力も影響してるだろうが。
音色はナイロン弦特有のポロンとした感じ。
琴の音色（ハッキリとは覚えてないが）に深みを出した感じか。
爪弾く指の強弱がハッキリと出るからごまかしはきかない。
丁寧なプレイが求められる。
見た目は手工芸、ハンドメイド、フルオーダー、限定という言葉に弱い私には最高の顔つきだ。
味わい深い、見ているだけでもワインが飲める。
弾けばさらにワインがすすむ、そんな一本だった。